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子供が具合悪くなるとすごく心配なものですよね・・・。
少しでも症状の知識があれば、すぐ病院へ連れて行ったり対処は出来るもの。ここに書かれているものは、一般的な症状なので、少しでもおかしいな。と思うことがあれば、かかりつけの小児科・大学病院の小児科に相談して下さいね。 |
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| ・こんな病気 |
筋肉や末梢神経に病気がないのに、赤ちゃん時代にはいはいができなかったり、お座りができなかったりなど、運動面での遅れがみられるときに、とりあえずの診断名として用います。 1才過ぎに【脳性マヒ】であることがわかるケースもその中に含まれますが、多くは年齢とともに、遅れの差が小さくなっていきます。 また、4〜5才になって、【縄跳びやスキップができない】、【はさみがうまく使えない】、【折り紙が折れない】など、体の使い方がぎこちなさや、手足の不器用さが目立ってくる子供がいます。いわゆる不器用児ですが、体を目的にあわせてスムーズに使うことができにくい、と言うことで【発達性協調運動障害】と呼ばれています。 |
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| ・こんな病気 |
運動発達の遅れがある赤ちゃんのなかで、生まれたときから体がグニャグニャして柔らかい赤ちゃんを言います。程度が強いと、うつ伏せにしたとき手足がペッタリと床についてしまい、特に太ももも床についてしまうので、【蛙様の肢位】と呼ばれています。おなかを支えて腹ばいにして持ち上げると、頭や足に力を入れて動かすことができず、まるで人形を持ち上げているような感じを受けます。 |
| ・原因 |
大きく分けて二つのタイプがあります。 一つは、筋肉の力は正常で、足を持ち上げたり蹴ったりできるのに、緊張が低下しているため、柔らかい感じがするものです。ダウン症候群の赤ちゃんに特徴的にみられますが、それ以外にも全般的に発達に遅れのある赤ちゃんにみられることがあります。 しかし、なかには赤ちゃんの時はグニャグニャして、首すわりやお座りがなかなかできなかったのに、だんだんしっかりしてきて、歩き始めが少し遅いくらいで、その後の発達は正常になっていく子供達も少なくありません。こういう場合は【良性乳児筋緊張低下症】と呼ばれ、家族の中にも同じような症状の人が見られることがあります。 もう一つのタイプは筋肉の力そのものが弱い子供で、筋肉の病気がある場合と脊髄の神経の病気の場合とがあります。こうした病気がある子の多くは、生まれたときから母乳やミルクがうまく飲めない、呼吸困難がある、などの症状がみられます。また、筋肉の病気で顔の筋肉も侵されると、いつも口を半開きにして、しまりのない表情になります。 このタイプには、【重症筋無力症】【先天性ミオパチー】、【福山型先天性筋ジストロフィー症】、【脊髄性筋萎縮症(ウェルドニッヒーホフアン病)】などの病気が含まれます。 これらを正確に診断するためには、筋肉の一部を採取して、病理学的に調べる検査(筋生検)が必要になります。 |
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| ・こんな病気 |
妊娠中から生後1ヶ月にかけての間に、何らかの原因で運動中枢に障害が起こり、主に運動機能の発達に問題が生じるものです。 |
| ・原因 |
分娩時の損傷によって障害を受けるケースは、周産期医療の進歩によって大きく減少しています。 一方、新生児医療の進歩によって、極低出生体重児や超低出生体重児が救命されるようになりました。こうした赤ちゃんは、まだ外の世界に適応できるほど成熟していない状態で生まれてくるため、脳、特に脳の深いところにある【脳室周囲白質】に損傷を受けやすいのです。こ【脳室周囲白質】ににダメージを受けた【脳室周囲白質軟化症(PVL)】が脳性マヒの大きな原因になっています。 |
| ・症状 |
脳の損傷を受けた部位や程度によって、マヒの症状は異なります。手足のすべてが同じようにマヒしてしまう場合、体の片方だけがマヒする場合と様々です。 いずれも、筋肉の緊張の異常を伴う事が特徴で、多くの場合は体の一部の筋肉の緊張がいつも、あるいは突発的に強くなります。こうなると、筋緊張の分布がアンバランスになり、そのため運動するときに普通と違う異常な力がかかることになります。 こうした状態が続くと、力が異常なかかり方に合わせて、骨格が変形したり、関節がかたまって動かなくなったりします。口の周りや首の筋肉の緊張が高いと、うまくものをかんだり飲み込んだりすることが難しくなります。時には、呼吸もうまくできなくなって、ゼロゼロしやすい状態になることもあります。 重度の脳性マヒでは、知的障害やてんかんを合併することがあります。 脳性マヒかどうかを診断できるのは、ほとんどの場合、1才過ぎですが、中には4〜5ヶ月の早期に診断できるケースもあります。 |
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| ・こんな病気 |
言葉の発達は運動面の発達に比べ個人差が大きいのですが、大まかに以下のような道筋で発達していきます。 はっきりした言葉を話す前に、赤ちゃんは7ヶ月頃から遊びながらおもちゃに向かって話しかけるような声を出すようになります。これは「内言語」と言って赤ちゃんの中に言葉が芽生え始めている証拠です。9ヶ月頃になると、普通は「マンマ」とか「ブーブー」とか「ダッダッダッ」など、同じ音を繰り返す【喃語】と言われるものが出てきます。 お誕生日を過ぎる頃から、ごはんのことを「マンマ」と言ったり、動物のことを「ワンワン」と言ったり、1〜2語、意味のある言葉(有意後)を話すようになります。 1才代の後半になると語彙も増え、2才の誕生日を迎える頃には「ワンワン来た」などの二つの単語を続けた、簡単な二語文が話せるようになります。この頃から語彙も飛躍的に増え、3才頃には、パパやママに質問を連発するようになることでしょう。4才になると「ワンワンが来たよ」など、助詞を使って、正確な文章を話せるようになってきます。 こうして話し言葉が十分に発達することによって、次の呼んだり書いたりと言うステップの準備ができていくのです。言葉の発達に遅れがある子供の場合は、何らかの原因でこうしたステップのどこかでつまずいてしまいます。 大きく分けて@言葉の理解が障害されるために話す方もうまくいかない場合と、A理解はできるけれど言葉を話す方がうまくいかない場合とに分けられます。 @の言葉の理解が障害される場合は、話し言葉だけではなく、書いたものを読むことや、書くことにも影響が現れます。 |
| ・症状 |
@の言葉の理解が傷害されている場合は【難聴】、【知的障害】、【自閉症】の三つをまず疑う必要があります。 知的障害の場合は、言葉の理解以外に目で見て手を使って行う課題にも遅れがみられます。自閉症では対人関係や社会性の発達に遅れがみられます。これらのいずれにも該当しない場合は、【受容性言語障害】と呼ばれます。 Aの言葉をうまく話せない場合には、【脳性マヒ】や【口蓋列】など発声や発音に関係する器官そのものや、それをコントロールしている器官に障害があることがあります。 このような明らかな原因がないのに正しく明瞭な発音ができないことを【発達性構音障害】と言います。また、理解に比べて著しく言葉の表出が遅れている場合を【表出性言語障害】と言います。 |
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| ・こんな病気 |
医学的な用語で言うと、自閉症は、@対人的相互交渉(社会性)の障害、A言語/コミュニケーションの障害、B想像力の障害およびそれに基づく行動の障害、の三つの症状を、一定の基準以上併せもつ場合を言います。 自閉症と診断できるほど症状は強くないけれど、この三つの症状を軽くもつ場合、かつては【自閉傾向】と曖昧な表現が使われていましたが、今日ではこうした軽症の子供も含めて【広汎性発達障害】と呼んでいます。この中には、Aの言語障害が目立たない【アスペルガー症候群】というタイプもあります。自閉症は症状が出そろう3才頃に多くは診断されますが、年齢とともに症状が軽くなっていくこともあります。 自閉症の原因は、育て方に問題があるための情緒障害とされた時代もありましたが、今日では脳の機能障害に起因する発達障害の一種であることがわかっています。 |
| ・症状 |
◆対人的相互交渉障害 親があやしても笑うなどの反応に乏しく視線が合いにくい、周りの人に興味を示さず後追いをしないなどが小さいうちはよくみられます。幼稚園に入る頃になっても共感性が乏しく、一緒になって何かすると言うことが苦手です。友達とかかわって遊べずに受け身的だったり、1人はずれてしまうタイプが多くみられますが、中には積極的にかかわろうとするけれど一方的で友達から嫌がられてしまうタイプもいます。 |
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◆言語/コミュニケーションの障害 言語の遅れは多くの自閉症児でみられ「言葉が遅れている」事がきっかけで医療機関に相談するケースが多いようです。 反響言語(相手の言ったことをそのまま繰り返す=オウム返し)や独り言が長い期間みられることが多く、ある程度言葉が発達してきても、それをコミュニケーションの道具としてうまく用いることがとても苦手です。 |
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◆想像力の障害およびそれに基づく行動の障害 おままごとやお店屋さんごっこなどの「ごっこ遊び」が苦手です。おもちゃが違う場所にしまってある、買い物へ行くと行く道順がいつもと違うといった、変化への抵抗や同一性保持の傾向があり、こだわりが強くみられることがあります。 また、突然パニックを起こす、感覚の過敏さがある、横目使いをひたすらするのを好むといった特徴的な視行動がみられる、などの特徴があります。 |
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| ・こんな病気 |
全般的な知的機能(知能)が有意に平均より低く、そのために周りにうまく適応できない場合を知的障害(精神遅滞)と言います。知的の測定法はいくつかの方法があり、それぞれの方法で測定値が若干異なることは珍しくありませんが、便宜上知能指数(IQ)が70以下を知的障害のレベルとしています。このうち大多数は、IQが50以上の軽度の知的障害です。 |
| ・症状 |
大部分は幼児期から言葉の遅れがみられ、言葉の数や二語文を使えるかなどの発語面だけではなく、親が話しかける内容がわかっているかという理解面も遅れるのが特徴です。しかし、言葉の発達には個人差が大きいので、本当に遅れていると判断できるのは3才頃です。 また、乳幼児健診で行われる型はめパズルやペグ刺しといった手先を使う課題ができるようになるのも遅れることが多く、年齢相当のの遊びができなくて遊びや興味が幼いといった特徴もみられます。 精神的な発達は、年齢が小さいほど未分化です。知的障害、乳児期や幼児早期には、自閉症や特異的発達障害(全般的な知的遅れはないのに、学習能力のアンバランスのため、就学後の読み・書き・算数と言った文字学習に困難をきたすもので【学習障害】とも呼ばれます。)でもよく似た症状を示すため、正確に区別することが難しいことがあります。 知的障害では、情緒の発達にも遅れがみられることが多いので、乳児期や幼児期前半期には、あやすと笑うかどうか、親しい人の顔をジッと見つめるかどうか、人見知りをするかどうかといった情緒面の情報が大切です。 |
| ・原因 |
遺伝的な素因が関係していると思える場合もありますが、はっきりとした原因がわからないことが多いです。しかし、なかには@出生前の要因として、先天性代謝異常、染色体異常、脳の形成異常、先天感染、A出生後の脳障害として、脳炎、髄膜炎、急性脳症の後遺症や難治性てんかんなどが原因と考えられつ例もあります。 |
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| ・こんな病気 |
子供は、大人の目から見ると多かれ少なかれ動きが激しく、チョコマカしているものです。しかし、なかには明らかにそうした範囲を超えて、片時もジッとしていられずすぐにどこかへ行ってしまったり、衝動的に行動するので、危なくて目が離せなかったりする子がいます。 こうしたいわゆる多動児は、精神遅延や自閉症の子供のなかにもみられますが、そうした問題のない子供にもみられることがあります。そのために周りの環境にうまく適応できなくて、本人にも周りにも不都合が生ずる場合を【注意欠陥/多動障害(ADHD)】と呼んでいます。 |
| ・症状 |
幼児期に落ち着きのなさが多少気になる程度なら、ほとんどは成長とともに落ち着いてきます。ADHDの子供は、保育園や幼稚園に入ってから、他の子供と仲良く遊んだり集団行動をするのが苦手で、勝手気まま行動をしたり、他の子供とトラブルを起こしがちになります。 また、しばしば身体的にも不器用でぎこちなさが目につきます。小学校低学年のうちは、咳を離れてしまったり先生の話が落ち着いて聞けなかっtりすることが多く、短期的な記憶が苦手なことが多いせいもあって学習が遅れがちになります。しかし多くは年齢を追うごとに多動や衝動性は減少し、だんだんまとまりのある行動がとれるようになっていきます。 ただ、攻撃性が強く、自分に対するイメージ(セルフイメージ)の低い子供の中には思春期になって、歩行などの問題行動に走る割合が高いことが知られています。 ADHDのなかには、不注意が目立つタイプ、多動、衝動性が目立つタイプ、その両方を併せもつタイプが知られています。 |
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