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子供が具合悪くなるとすごく心配なものですよね・・・。
少しでも症状の知識があれば、すぐ病院へ連れて行ったり対処は出来るもの。ここに書かれているものは、一般的な症状なので、少しでもおかしいな。と思うことがあれば、かかりつけの小児科・大学病院の小児科に相談して下さいね。 |
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| ・こんな病気 |
生まれて数日以内に出る黄疸。酷いときは治療が必要。 赤血球が壊れてできるビリルビンの代謝・排泄の経路のどこかに障害があるため、増えたビリルビンが皮膚や粘膜(白目など)に沈着して、黄色く見えることを【黄疸】と言います。 殆どの日本人の赤ちゃんは、生後2〜4日頃から一時的に黄疸が出ますが、1〜2週間以内に自然に消えていきます(生理的黄疸)。 ただ、黄疸が非常に強い場合は、脳にビリルビンが沈着して【核黄疸】を起こす可能性があります。【核黄疸】は、脳障害を起こし脳性マヒの原因となります。黄疸の原因を探り、必要なら【核黄疸】を予防する治療を早く始めることが大切です。 |
| ・原因 |
生まれた直後は赤ちゃんの機能が未熟なため起こります。 胎児時代は乏しい酸素を有効に使うために赤血球が沢山必要です。しかし、誕生して自力で呼吸するようになると効率的に酸素を取り込めるので、それほどたくさんの赤血球は必要なくなります。そこで余分な赤血球は壊され、ビリルビン(非抱合型ビリルビン。脂溶性で脂肪の多い神経組織に沈着しやすい)がたくさん出ます。 このビリルビンはそのままの形では胆汁に排泄できないので、肝臓でグルクロン酸を結合させて、水溶性の抱合型ビリルビンにして胆汁に排泄します。ところが、生後しばらくは、抱合型にする肝臓の動きが未熟で、ビリルビンを胆汁中に十分排泄できないため、黄疸が出やすのです。 |
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◆特発生高ビリルビン血症 黄疸の原因となる病気がなくてもビリルビンの値が生理的黄疸の範囲を超えているものを言います。 【核黄疸】を予防する治療が必要です。普通は、【光線治療】でビリルビン値が下がりますが、まれに【交換輸血】が必要なことがあります。低出生体重児は【核黄疸】を起こしやすいので、総ビリルビン値がもっと低くても治療します。 |
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◆母乳性黄疸 母乳に含まれる脂肪酸は、ビリルビンを抱合型にする酸素の動きを抑えるので、母乳だけ飲んでいる赤ちゃんは黄疸が生後1ヶ月頃まで長引くことがあります。この頃の赤ちゃんは、核黄疸を起こさなくなっているので治療も必要ありません。ただ、、新生児肝炎や胆道閉鎖からくる黄疸と区別するために2〜3日母乳をやめて原因を確かめる事があります。 |
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◆新生児溶血性貧血 ママと赤ちゃんの血液型が違う場合、赤ちゃんの血液がママの体に入ると、ママに赤ちゃんの赤血球に対する抗体ができます。その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに入ると、赤ちゃんの赤血球は破壊されてビリルビンが増えるので、出生直後から強い黄疸が起こり、核黄疸を引き起こす事があります。 特に、ママがRh(−)で、赤ちゃんがRh(+)のRh型不適合は、症状が強く核黄疸の危険性も高いものです。妊娠中から検査をして必要に応じて治療します。ママの体に抗体ができるのは@流・早産の時、A分娩の時、B妊娠前にRh(+)の輸血を受けていたときが多いので、第1子の時はあまり血液型不適合を起こしません。第1子を出産した直後にママに抗体をつくらないようにする治療をして、第2子以降の溶血性貧血を予防するようにします。赤ちゃんが溶血性貧血を起こしたときは交換輸血をします。ABO型不適合は、ママがO型で、赤ちゃんがA型、B型の時に症状がでやすいものですが、Rh型不適合ほど強く出ることはあまりありません。治療は光線療法が一般的ですが、症状が強いときは交換治療を行います。 |
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◆その他の原因 【頭血腫】や【新生児メレナ】などの出血があったとき、新生児肝炎や胆道閉鎖など肝臓の動きに問題がある時にも黄疸が強く出ます。原因となっている病気に治療がまず必要です。 |
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◆核黄疸 ビリルビンが脳の中に入り込み【大脳基底核】に沈着すると、核黄疸を起こします。グッタリとして元気がない、おっぱいやミルクの飲みが悪い、体を後ろに反らす、眼球が下を向く、全身を硬くするなどの症状が出ます。生命にかかわったり、脳障害を起こして脳性マヒや難聴、知的障害の原因になる事もあります。治療はできるだけ早くビリルビン値を下げる事で、光線療法や交換輸血を行います。特に、未熟児は核黄疸を起こしやすいので、こまめにビリルビン値を測ってケアをします。 |
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| ・こんな病気 |
生まれた直後にある頭のてっぺんにのこぶ 生まれた直後の赤ちゃんの頭のてっぺんにできたこぶの事です。中身はリンパ液などの水分なので、触るとブヨブヨしています。 |
| ・原因 |
産道を通るとき、圧迫されてできたものです。 赤ちゃんは、頭を先にして産道を押し広げて生まれてきます。産道から出たとたん、頭は圧迫から解放されますが、他の部分がまだ圧迫されているため、体液が押し出されて頭に集まり、こぶのようになります。産道から初めて出てくる部分にできるので、逆子の場合は、おしりや足にできることもあります。 生まれてから2〜3日で自然に消えていくので治療はいりません。 |
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| ・こんな病気 |
生まれて数日後に目立ってくる頭のこぶ 生まれて数日してから赤ちゃんの頭にできるこぶです。見た目は産瘤とよく似ていますが、消えるのに数ヶ月かかります。 また、頭血腫は周囲との境界がはっきりしており、骨縫合を超えてできることはありません。指で押してもひっこみません。 |
| ・原因 |
産道を通るときにできた内出血が原因です。 赤ちゃんが産道を通っている間、強い圧力がかかり、頭蓋骨から骨膜がはがれてできた内出血が原因です。出血が広がる心配はありません。 しばらくはブヨブヨしていますが、内出血は自然に吸収され、硬く小さくなり生後1ヶ月〜3ヶ月で目立たなくなります。自然に小さくなっていくときは治療はいりません。 |
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◆帽状腱膜下血腫(ぼうじょうけんまくかけっしゅ) 頭血腫と似ていますが、内出血が大きく筋肉組織まで傷ついたときには、頭の両側に綿帽子をかぶったようなこぶができます。 黄疸が強く出た場合(高ビリルビン血症)は、光線療法をします。内出血が酷く貧血が起きたときには輸血などが必要です。 |
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| ・こんな病気 |
臍の緒は、普通生後1週間ぐらいでとれ、その後しばらくはジクジクしていますが、自然に乾いてきます。臍炎は、へその緒が取れた後に細菌が感染しておへそやその周辺に炎症ができる病気です。おへそが赤く腫れて、膿や出があり、触ると痛がります。細菌が全身に回ると重症化するので早めに受診しましょう。
臍肉芽腫は、へその緒が取れた後、へその緒の切れ端が固まりになったもので、ジクジクして出血します。 |
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| ・こんな病気 |
【でべそ】と言われるものです。 おなかは、2本の腹直筋が左右から接合して腹壁をつくっています。おへそは、胎内でママとつながっていたため、生まれてからも、その部分は左右完全に接合していません。そのため泣いたりして腹圧がかかるとおへそが飛び出します。 未熟児や月齢の低い赤ちゃんは、でべそが目立つようです。ただ、どんなに飛び出しても腸の中身出てしまうなどの危険はありません。 |
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| ・こんな病気 |
狭い産道を通ってくる途中、無理な力がかかったりしたときに起こる赤ちゃんの骨折や末梢神経のマヒです。起こしやすい部位は、骨折は【鎖骨】、【上腕骨】、【大腿骨】で、末梢神経マヒは【上腕神経】、【顔面神経】、【横隔膜神経】です。 |
| ・原因 |
鎖骨骨折は腕の動きが悪くなる以外には、ほとんど症状がありませんが、その他の部位では骨折部位が変形していることがあります。上腕神経叢マヒ(じょうわんしんけいそうまひ)は、腕が上に上がらない、手や指が動かないなどの症状があります。顔面神経マヒは、泣いたときに口がゆがんだり、片目が閉じられないほどの非対称な症状になります。 横隔膜神経マヒは、上腕神経叢マヒに合併しやすく、呼吸障害が出ることもありますが、症状が全くないこともあります。 |
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