ベビパラ BABYPARAは妊娠・出産・育児を応援する総合育児サイトです。
TOP > 消化器系の病気
コンテンツ
胃腸炎
サルモネラ腸炎
カンピロバクター腸炎
腸管出血性大腸菌腸炎
ロタウィルス胃腸炎
細菌性食中毒
乳糖不耐症
周期性嘔吐症
胃食道逆流現象
肥厚性幽門狭窄症
腸重積症
ヒルシュスプルング病
肛門周囲潰瘍
乳児痔瘻
鎖肛
鼠径ヘルニア
胆道閉胆症
乳児肝炎
子供が具合悪くなるとすごく心配なものですよね・・・。
少しでも症状の知識があれば、すぐ病院へ連れて行ったり対処は出来るもの。ここに書かれているものは、一般的な症状なので、少しでもおかしいな。と思うことがあれば、かかりつけの小児科・大学病院の小児科に相談して下さいね。
周期性嘔吐症
・こんな病気 激しい嘔吐と繰り返してしまう病気です。吐くものは【りんごが腐った】ようなアセトン(ケトン体)のにおいがします。当分や脂肪の代謝がうまくいかず、血中、尿中にケトン体が増えます。幼児期から学童期にかけて多くみられます。何度か繰り返しますが、成長につれて嘔吐の回数は減り、思春期になるまでには治ります。神経質な子供が風邪をひいたり、疲労、ストレスなどがあると、それが引き金になって起きやすいようです。年齢が進むと自然に治るので、脳、自律神経系を含めた、発達未熟性と関係して起こると考えられています。
・症状 急に元気なくなって嘔吐を始めます。嘔吐を繰り返して顔色が悪くなってきますが熱はほとんど出ません。吐いているうちに【コーヒーのかす】のようなものを吐くようになります。酷い場合は、けいれんを起こす場合もあります。
軽い場合は吐き気だけで、嘔吐せず、元気がなくなるくらいで回復することもあります。発作が起きているときに尿を調べてケトン体が増加していれば診断がつきます。
ページトップ
胃食道逆流現象
・こんな病気 食道は横隔膜を貫いて胃につながっていて胃と横隔膜の間には2cmくらいの腹部食道という部分があって、胃に入ったものを逆流させないような動きをしていますが、この仕組みが未熟だと胃にミルクなどがおさまらずに吐いてしまいます。
食道裂孔ヘルニアが原因のこともあります。重くなると、吐血したり、体重が減少していきます。また、吐いたものが気管に入ってしまい【肺炎】の原因になることもあります。
ページトップ
肥厚性幽門狭窄症
・こんな病気 胃の出口で、十二指腸との境目の幽門部の筋肉が厚くなって、胃の中のものが十二指腸の方へ流れ出なくなる病気。原因は不明です。先天的な病気ですが、症状が現れるのは生後2〜3週間過ぎからです。赤ちゃん4000人に1人の割合で男の子によくみられます。
・症状 元々赤ちゃんは、生理的に吐きやすいのですが、この病気の場合は胃の出口が狭くなっているために授乳のたびに噴水のように吐くようになります。そのために栄養分が取れずに元気がなくなり、体重が減っていってしまいます。単なる吐き癖の場合は体重が減ることはありません。酷い場合は胃に潰瘍ができてしまい出血することもあります。
ページトップ
腸重積症
・こんな病気 突然に腸管の一部が下部の腸管の中に潜り込んで腸が二重になってしまう病気です。
中でも多い例は、小腸末端(回腸)が大腸の始まりの部分に入り込む形で起こります。はっきりした原因はわかっていませんが、風邪などで腸管壁のリンパ節が腫れると腸管の動きが制限されるために起こりやすくなるようです。ごくまれですが腸壁のポリープや憩室などが先進部となることもあります。
発症後、24時間以内なら手術をしないで治ります。24時間以上経つとその部分が壊死してしまうため手術で取り除きます。
4ヶ月から2才までの乳幼児に起こりやすく再発しやすいものです。2才以上になるとだんだん起こさなくなって4才以上ではほとんど起こしません。
周期的に激しく泣く、嘔吐をする、血便が出るなどの典型的な症状がある時は、小児科と外科のある大きな病院へ一刻も早く行くようにしましょう。
症状がはっきりしないときでもかかりつけの小児科医に必ず相談をしましょう。その時点では腸の入り込みが軽度でも、その後進行することもあるので様子を見ることが大切です。
・症状 元気に遊んでいた子供が突然に腹痛のために泣き出し、顔色が真っ青にして嘔吐をします。腹痛を訴えられない赤ちゃんの場合は、不機嫌になったり、急に激しく泣き出します。この時おなかを触ると、おなかの右上の部分にしこりを触れる事があります。
しかし、2〜3分で痛みが治まってしまうので、激しく泣いた後、泣きやんでケロッとして母乳やミルクを飲んだり、遊び始めたりします。このようなことを20〜30分おきに繰り返します。そのうちだんだんグッタリしてきて食欲が全くなくなります。
痛みの激しいときと、全く平気なときがはっきりしていて、繰り返し起こるのが特徴です。このような症状が起きたら、すぐに受診してください。入り込んだ腸管粘膜が傷つき、いちごゼリーのような血便がしばしば出ます。
ページトップ
ヒルシュスプルング病
・こんな病気 肛門から近い部分の腸に先天的に腸の運動神経細胞が無いためにうんちをしたいという指令が届かずにうんちを排出できない病気です。1万人の赤ちゃんに1人くらいの割合でみられます。
結腸より下の肛門に近いS字結腸から直腸までのところに運動神経細胞が無いのが原因ですが、なぜこのようなことが起こるのかはわかっていません。腸の運動神経のネットワークは在胎5週〜12週くらいに食道から直腸へと腸壁内をおりながらできるものです。これらが何らかの理由で神経の下降が途中で止まってしまったために、その部分から肛門まで運動神経細胞のない腸管ができたものです。
・症状 生まれたときから排便がない、おなかが大きい、浣腸しないとうんちが出ないなどが主な症状です。うんちが出ないために、運動神経細胞がない部分から上の腸にうんちやガスがたまって大きく腫れます。そのため、下腹部がふくれてきます。ほとんどの場合、生後間もなく、病院や産院にいるときに発見されます。
ページトップ
肛門周囲潰瘍
・こんな病気 肛門の内側の粘膜にある【肛門陰窩】と言うくぼみ細菌が入り込んで肛門におできができます。細菌は大部分が大腸菌で、おできは1カ所ではなくて2〜3カ所にできることもあります。
おできは、腫れた後に「膿がたまり→破ける」を繰り返しながら治っていきます。触ると赤ちゃんや子供は、すごく痛がります。男の子と女の子では、男の子に多くみられる病気です。再発しやすく再発を繰り返していると「乳児痔瘻」になるので注意が必要です。
ページトップ
乳児痔瘻
・こんな病気 「肛門周囲潰瘍」が治りきらずに再発を繰り返すと乳児痔瘻になってしまいます。「肛門周囲潰瘍」が直腸と皮膚で破れてしまうと直腸と肛門の周りの皮膚の間にトンネル状の穴ができます。患部ががオムツでこすれたり、触るとすごく痛がり機嫌が悪くなります。乳児は、時計の3時、9時の方向にできるのが普通です。
ページトップ
鎖肛
・こんな病気 先天的に泌尿器・生殖器と直腸の間の壁が不完全で、肛門ができなかった病気です。鎖肛は肛門の近くが閉鎖している【低位鎖肛】とその奥が閉鎖している【中間位鎖肛】や【高位鎖肛】に分かれます。【低位鎖肛】が約半数を占めます。4000人に一人の割合でみられ、消化管先天性異常の中では頻度が最も高いものです。多くの場合は、生まれたときに産院で発見されます。
ページトップ
鼠径ヘルニア
・こんな病気 本来なら腹腔にあるはずの内臓の一部が腹腔以外のところにはみだしてしまっている病気をヘルニアと言います。鼠径ヘルニアは股の付け根の鼠径部に腸などがはみ出てしまう病気です。ママのおなかの中にいるときは、男の子の睾丸は腹腔内にありますが、生まれる少し前に腹膜を引っ張るようにして腹壁内にトンネルを開け、陰嚢内に降り、腹膜のトンネルは自然と閉じますが、それが完全に閉じていない場合は、泣いたりして腹圧がかかると腸が鼠径部に脱出してきます。腸が陰嚢の中に入ると陰嚢まで腫れることがあります。
音のこの場合は、鼠径部に卵巣が飛び出してくることがあります。100人に2人と比較的多くみられる病気です。男子と女子の比較は2対1ぐらいです。
・症状 ももの付け根が膨らんだり引っ込んだりします。痛みはないようです。朝は引っ込んでいますが、1日遊んで夕方になると脱出が目立つようになります。他にも無くと出やすいものです。
男の子の場合は、陰嚢が大きくなることもあります。股の付け根や陰嚢が膨らんだときは、指で押さえて引っ込んだり小さくなったりするか確かめておきましょう。いずれにしても受診はして下さい。
ページトップ
胆道閉胆症
・こんな病気 肝細胞から出てくる胆汁を十二指腸まで運んでいる胆道系のどこかが閉鎖している病気です。以前は、先天的に起こると考えられていましたが、最近では生後発症したと思われるケースも発見されています。早めに治療しないと肝臓に胆汁がたまり、肝細胞が破壊されて肝硬変に移行する可能性が高い病気です。
・症状 胆汁が混じらないために便の色が白く、生まれたときから黄疸が続きます。肝臓が腫れておなかがドンドン膨れてきます。
ページトップ
乳児肝炎
・こんな病気 新生児がウィルス感染で肝機能が悪くなって黄疸が起きる病気です。
生後2ヶ月頃までにかかる病気です。母乳性黄疸とは、血液中に増加するビリルビンの質が違います。母乳性黄疸の場合は顔色も明るい黄色ですが、乳児肝炎の場合は黒っぽい黄色で、便の色が白っぽくなってきます。胆道閉鎖症と非常に似ていますが、胆道閉鎖症の場合はすぐに必要なのでよく検査して慎重に鑑別することが大切です。
・症状 普通赤ちゃんは生後10日ぐらいまでは、生理的黄疸があります。
しかし、乳児肝炎になると、生理的黄疸や母乳性黄疸とは質の違う黄疸が強く出て、顔や目の白い部分が黄色くなります。尿は黄色から褐色に近い色になり、便は白っぽくなります。
生後1ヶ月位してこのような症状がある場合は、乳時肝炎の可能性があるのですぐに受診して下さい。
ページトップ
リンクについて| 免責事項プライベートポリシーサイトマップリンク集お問い合わせ