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妊娠中の検査一覧
尿検査
血液検査
内診
体重測定
胎児の心音検査
復位・子宮底の測定
浮腫の検査
超音波検査
エコー写真ってどう見るの?
妊娠中には、ママの体・おなかの赤ちゃんの成長を調べるために定期的に色々な検査が行われます。定期検査を受けなかったために、妊娠中毒症が重症になってしまったり、貧血が酷くなってしまったりしてしまう場合もありますので、忘れずに受けるようにしましょう。
妊娠中の検査一覧
時期 受診回数 定期的に必ず受ける検査 検診以外に受ける検査 必要に応じて行われる検査
妊娠初期 4週ごとに1回 ・体重測定
・血圧測定
・尿タンパクの有無
・むくみの有無
・子宮底長測定
・尿糖の有無
・胎児の心音の検査
・血液梅毒反応
・血液型
 (Rh式/ABO式)
・HB抗原、抗体検査
・風疹抗体
・成人T細胞白血病など
・貧血
・歯科検診
・心電図
・肝機能検査
・超音波検査
妊娠中期 4週ごとに1回 ・体重測定
・血圧測定
・尿タンパクの有無
・むくみの有無
・子宮底長測定
・腹囲測定
・尿糖の有無
・胎児の心音検査
・乳房検査 ・超音波検査
(胎児の発育/胎盤の位置)
24〜35週は2週間に1回 ・貧血検査
・歯科検診
妊娠後期
36週以上は1週間に1回 ・胎盤機能検査
・梅毒反応/出血傾向
・貧血
・内診(分娩の予知)
・骨盤のX線検査
・胎盤機能検査
・胎児心拍テスト
尿検査
初診での尿検査は、妊娠しているかどうかを調べるためのものです。定期検査での尿検査は、尿に糖や蛋白が出ていないかどうかを調べるために行います。尿糖は糖尿病の早期発見のため、尿たんぱくは妊娠中毒症の早期発見の為に行います。尿糖もたんぱく尿も1回出たからと言ってすぐ異常につながる、と言うわけではありませんが、注意する必要があります。塩分・糖分、脂肪分を控えた食事を心がけ、十分に休息を・・・・・・。
血液検査
毎回行われる血圧測定では、高血圧症の可能性がないか、また低血圧では無いかを確認するために行われます。最高血圧値が140ミリHg、最低血圧値が90ミリHgを越えると高血圧の疑いがあり、妊娠中毒症が心配され圧値が90ミリHgを越えると高血圧の疑いがあり、妊娠中毒症が心配されます。ただ、少し緊張したぐらいでも普段より血圧が高めに出ることもありますので、1回の測定で『高血圧』と診断されることは殆どありません。普段から血圧が高めの妊婦さんは、特に『中・後期』には注意しましょう。
内診
膣内に医師が膣鏡や手指を入れて、おなかに置いた手との間に子宮や卵巣を挟み、位置や大きさを観察します。初診の際に必ず行われますが、その後病院によっては回数が異なります。毎回行う病院もあれば10ヶ月になるまで行わない病院もあります。どちらにしても出産予定日が近づいてきたら子宮口の開き具合を診るためにも必ず、行われます。また、30歳以上の人には、子宮癌の検査を行う病院も最近増えてきています。
体重測定
体重測定は、妊娠全期を通して重要な検査です。体重が順調に増加しているかどうかを確認し、太りすぎてはいないかをチェックします。太っている人の方が,いわゆる安産体型のような気がしますが、実際は『妊娠中毒症』『難産』など、様々なトラブルの原因になるのです。妊娠中期以降に1週間に500c以上増えてしまうと『妊娠中毒症』や『肥満』の能性があるので要注意です。医師や助産婦さんの指導を守りましょう。
胎児の心音検査
妊娠11週をすぎる頃から、超音波を使った『ドプラー聴診器』で、赤ちゃんの心臓の音を聞くことが出来ます。医師は、その心拍数やリズムに異常がないかを確認します。『ドクン・ドクン』と言う胎児心音はママも聞くことが出来ます。胎動もまだ始まっておらず、妊娠の実感がない時期のママにとっては、赤ちゃんの心臓の音を聞くと言うことによって安心できる妊婦さんも多いようです。
復位・子宮底の測定
個人差もありますが、妊娠16週くらいからだんだんおなかも大きくなってきます。この検査では、おへそのまわり(腹囲)や恥骨の上縁から子宮の上端までの長さ(子宮底長)を測定して子宮や赤ちゃんが順調に大きくなっているかどうかを調べます。このうち、腹囲は腹壁の厚さ(皮下脂肪の厚さ)の影響を受けるので、測定しない病院もあります。おなかの大きさ、胎児の大きさは個人差があるので、標準より小さくても気にする必要はありません。
浮腫の検査
むくみは『妊娠中毒症』の三大症状の一つです。医師はすねの前側の脂肪の少ない骨の部分を指で押して浮腫がないかどうかを調べます。押した部分のへこみがなかなか戻らない場合、むくんでいると言うことになります。妊娠中毒症のチャックもありますが、それ以上に子宮の圧迫によるむくみや長時間立っていたための浮腫の場合もあります。医師の注意を受け、指示に従いましょう。
超音波検査
超音波検査とは、おなかの上から超音波をあてて、反射してきた超音波をモニターに写し出す検査です。超音波は腹壁を通しておなかの赤ちゃんに達し、反射して戻ってきます。外からは見えないおなかの赤ちゃんの姿をモニターの写し出すことができます。
超音波検査では色々なことがわかります。赤ちゃんの頭殿長(身長)や推定体重、心臓の動きが確認できるほか、子宮外妊娠や前置胎盤、さかご、卵巣や子宮の異常、双子などの発見が可能です。
ママにとっては、おなかの赤ちゃんが動いている様子や大きくなっていく様子を、実際に目で見ることができるので、楽しみにしているママも多い検査です。医師が「ここが頭ですよ、これが足ですね」「元気に動いていますね」と説明してくれることも多いので、プリントアウトしたエコー写真をもらえた場合は、メモしておくと良い記念になります。
また妊娠24週くらいになると、赤ちゃんの性器などが写ることがあって男女の区別が偶然わかる場合があります。おなかの赤ちゃん男の子か女の子かを、ママに教える医師と教えない医師がいるようですが、医学的処置が必要かどうかを判断するのに必要な情報ではないので、教えないのが原則です。この検査は、病院によっては、毎回行いますが、費用もかかるので、異常がなければ必要に応じて2〜3回くらい行う病院も多いようです。超音波検査を受ける時に膀胱が空だと腸内のガスが聴音オアの通過をじゃまするので、尿がたまっている状態で行われる事がほとんどです。最近では経膣プローブといって、膣内に挿入しておなかの中を写し出す棒状の機器を使うことで、妊娠初期から鮮明な画像が得られるようになりました。
エコー写真ってどう見るの?
写真に表示されている記号や文字って何?と思われているママも多いと思います。そんなママのために記号・文字は何を表しているのかご紹介しましょう!
日付・時間
超音波写真には診断を受けた日付と時間が表示されます。いつのものか忘れても日付をチェックすればすぐにわかりますね。
+マーク・×マーク
赤ちゃんの全身の長さや頭の大きさなどは、画面上で+(または×)を移動させ2つのマークの間の長さから割り出します。
○w○d
測定した数値から、何週(w=week)、何日(d=day)の大きさに相当するかを割り出したものです。
BPD
児頭大黄径(赤ちゃんの頭の大きさ)のこと。頭を真上から見て左右の最も長い部分を計測。12〜15週までは、妊娠週数や予定日の修正・確定を行い、15週以降は、発育具合を調べます。
CRL
頭殿長(赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ)のこと。妊娠8〜11週ぐらいまでは、かなり正確に計測できます。最終月経をもとにした妊娠週数や予定日を修正・確定するために役立ちます。
GS
妊娠の初期に赤ちゃんが入っている袋、胎嚢の大きさを表します。経膣プローブを使えば6週頃から胎嚢が見え始めます。この胎嚢が子宮内に確認できれば、妊娠が明らかになります。
TTD
腹部黄径(赤ちゃんのおなかの横幅)のこt。やはり、20週以降の赤ちゃんの成長具合を見るために測ります。APTDと合わせて腹部横断面積(FTA)として表す方法もあります。
APTD
腹部前後径(赤ちゃんのおなかの前後の長さ)のこと。推定体重を算出するための基準値の一つで、胎幹や内臓の成長などを表します。FL同様、20週以降に測ります。
FL
大腿骨長(赤ちゃんの太ももの骨の長さ)のこと。人間の体の中で一番長い骨です。FLは、BPDとともに主に20週以降、特に妊娠後期の成長具合を知る目安になります。
場合によっては矢印入りの体の絵が表示されることもあります。「おなかの中のこの辺りを見ています」という表示ですが、プローブと矢印は連動していないので、必ずしも正確ではありません。
経膣プローブで見たときに表示される記号です。経膣プローブは径腹プローブより高周波なので、妊娠初期の小さな赤ちゃんの全体像をより鮮明に至近距離で見ることができます。
超音波検査でもらったエコー写真は、感熱紙にプリントされていることも多いので、時間が経つと画像が茶色っぽく不鮮明になったり、消えてしまったりしてしまいます。
せっかくのおなかの中に居いた時の貴重な写真なので、長く保存しておきたいですよね。そんな時に簡単に保存できるようにするには、コピーするのをオススメします。
他にも写真店でプリントしてもらったり、絵本仕立てにしてもらったりと保存方法は何通りかあるので自分の希望する方法で保存してね。
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